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バンクーバーの美容院を日本語で|渡航直後の初めての美容室ガイド
渡航して最初の数週間は、携帯の契約、銀行口座、住まい探しと、やることが次々に押し寄せます。ひと息ついて鏡を見ると、出発前に切った髪がすっかり伸びている。そこで初めて「こっちの美容室には、どうやって行けばいいんだろう」と手が止まる。慣れない街での美容室デビューは、思っている以上に勇気がいるものです。
この記事は、バンクーバーに来たばかりで、現地の美容室に初めて行く日本人の方に向けたガイドです。予約の取り方、カウンセリングで伝えておくと良いこと、写真の見せ方、そして施術時間・チップ・水質といった日本との違いまで、来店前の不安をひとつずつほどいていきます。
日本の美容室と、ここが違う
まずは施術時間の考え方です。海外のサロンでは、メニューごとに必要な時間を確保して予約を組むのが一般的です。日本の感覚で当日に「ついでにカラーも」とお願いすると、次の予約との兼ね合いで対応が難しいこともあります。カットだけなのか、カラーやパーマも合わせるのか。やりたいことは予約の段階でまとめて伝えておくと安心です。
次にチップ。カナダでは美容室でもチップを渡す習慣があり、施術料金の15〜20%程度が目安とよく言われます。会計時に支払い端末でパーセンテージを選ぶ形式も多いので、あらかじめ頭に入れておくと慌てずに済みます。扱いはお店によって異なることもあるため、気になれば遠慮なく確認して大丈夫です。
そして水質。ヨーロッパや北米の一部の都市では「硬水で髪がきしむ」という話を耳にしますが、バンクーバーの水道水は山あいの貯水池から引かれる軟水寄りの水として知られ、日本の水との差は感じにくいはずです。むしろ気をつけたいのは気候のほう。秋から冬にかけては雨の日が続き、湿気で広がりやうねりが出やすくなります。日本にいた頃より髪がまとまらないと感じたら、水よりも湿度を疑ってみてください。
来たばかりの今こそ、日本語で相談できる美容師を
日常生活は英語でなんとかなっても、髪のニュアンスを英語で伝えるのはまた別の難しさがあります。「すきすぎないでほしい」「前髪は眉にかかるくらい」「重めだけど軽く見せたい」。日本語なら一言で通じる感覚が、英語だと長い説明になりがちです。
髪質の悩みも同じです。太くて真っ直ぐな毛、多い毛量、ハチ張りやつむじの癖。こうした日本人に多い特徴を前提に話せる相手がいるかどうかで、最初の一回の満足度は大きく変わります。バンクーバーで日本人美容師を探す理由は、まさにここにあるのではないでしょうか。ASSORT VANCOUVERは、バンクーバーの美容院を日本語で相談できる場所として、日系美容室の準備を進めています。
予約からカウンセリングまでの流れ
カナダの美容室はオンライン予約が主流で、メニューと担当者を選び、空いている時間枠を押さえる形が多く見られます。電話が苦手でも予約しやすい反面、メニュー選びを間違えると当日の時間が足りなくなることも。また、髪の長さによって料金が加算されるお店もあります。ASSORTのメニューでは、肩から脇までの長さでCAD +$20、脇から背中の中ほどまででCAD +$40、それより長い場合はCAD +$60が加わります。キャンセルポリシーを設けているお店も多いので、予約時に一度目を通しておきましょう。
カウンセリングでは、ここ1〜2年の施術履歴を伝えるのがいちばん大切です。ブリーチ、縮毛矯正、パーマ、黒染めなどは、仕上がりや薬剤選びに直結します。あわせて、普段のスタイリングにかけられる時間、仕事や学校の身だしなみのルール、次にいつ頃来られそうかも伝えてみてください。ワーキングホリデーや留学で滞在期間が決まっている方なら、伸びても形が崩れにくいカットを一緒に考えられます。
何を予約する?メニューの選び方
まずはカットから、という方は、シャンプーとブローが含まれるカット(CAD $80)が基本です。前髪だけ整えたいならバングカット(CAD $20)、前髪と顔まわりだけならフェイスフレーミング(CAD $40)もあります。何をすればいいか決めきれない場合は、相談のみのコンサルテーション(CAD $40、施術を予約すると割引)という選択肢もあります。
日本で縮毛矯正やデジタルパーマを続けてきた方は、それを続けられるかも気になるところだと思います。メニューには、日本式の縮毛矯正(Japanese Straight Perm、CAD $350〜、リタッチはCAD $300〜)やデジタルパーマ(CAD $250〜)があります。カラーは全体のシングルプロセス(CAD $100〜)から。なお、パーマとカラーのメニューにはシャンプーとブローは含まれません。長旅や環境の変化で髪のパサつきが気になる方には、ホームケアがセットになったミルボンの4ステップトリートメント(CAD $60)も用意しています。
写真の見せ方ひとつで、仕上がりはぐっと近づく
なりたい髪型の写真は2〜3枚あると十分です。正面だけでなく、横や後ろから写ったものがあると、シルエットや長さのイメージがずれにくくなります。見せるときは「この毛先の軽さが好き」「でも前髪はもっと長め」というふうに、好きなところと違うところを一言ずつ添えるのがコツです。
逆に「これは避けたい」という写真も立派な情報になります。注意したいのは、フィルターや加工が強い写真。特にカラーは照明で見え方が大きく変わるので、できれば自然光で撮られたものを選んでください。日本のヘアカタログやSNSの写真も、そのまま見せて大丈夫です。日系美容室なら、ウルフや姫カットといった日本で使われている呼び方もそのまま通じます。
ASSORTという名前は「アソートメント」、さまざまなものの詰め合わせに由来し、十人十色という考え方を大切にしています。お客さまが十人いれば、似合うデザインも十通り。決まったスタイルを押しつけることはありません。だからこそ、写真と言葉であなたの「好き」をたくさん教えてください。
ASSORT VANCOUVERについて
ASSORT VANCOUVERはまだオープン前です。開店日は許可の手続きを待っているため、まだ決まっていません。オンライン予約も現在は受け付けていません。Japanese hair salon Vancouverを探している方、日本語で相談できる美容院を待っている方は、ASSORT VANCOUVERの公式サイトにある通知リストにぜひご登録ください。準備が整い次第、登録してくださった方に最初にご案内をお送りします。
ASSORT VANCOUVER 110-1228 Homer Street, Yaletown, Vancouver, BC V6B 2Y5, Canada(イエールタウン)